CISSOID シソイド

シソイド社は、ベルギーに本社を置く半導体及びICメーカであり、特に高温環境アプリケーション向け市場のリーディングカンパニーです。
ターゲット市場は多岐に渡り、オートモーティブ(e-Mobility)市場をはじめ、航空機器向けやオイル/ガス掘削機器向け等にも多くの採用実績があります。

オートモーティブ(e-Mobility)では、 SIC-MOSFETとゲートドライバ、コントロール回路を搭載したInteligent Power Module(IPM)をリリースし、e-Mobility向けインバータ回路の小型化、高効率化に寄与しております。
航空機器向け、オイル/ガス掘削機器向けでは、過酷な環境下に置かれるモータコントローラや電源向けとして、-55℃から+225℃まで動作する製品をリリースしております。

適応市場

半導体ラインナップ

新製品紹介

最大350kW/850V EV向けSiCインバーター

シソイド社(CISSOID)とシリコンモビリティは、最大350kW/850VのEV-モーター駆動をサポートするSiC-インバーターリファレンスデザインを提供するためパートナーシップを発表しました。このリファレンスデザインには、CISSOIDの高電圧SiCベースのパワーモジュール、統合ゲートドライバボード、シリコンモビリティ社の超高速で安全なOLEA T222 FPCUを搭載した制御ボード、DCおよび位相電流センサ、DCリンクコンデンサ、EMIフィルタリング、統合液体冷却が含まれています。また、CISSOIDは、EV車のパワートレイン制御のためのシリコンモビリティ社のOLEA® APP INVERTERソフトウェアを販売し、お客様へ統合作業のための開発プラットフォームを提供します。

Proto AFirst release
DC バス電圧 – 動作電圧100 to 700100 to 800VDC
最大 DC バス電圧 –非動作時750850VDC
モーター電流(連続)120320ARMS
最大モーター電流(60s)355566A
定格出力電圧100300kW
最大出力電圧 (60s)200350kW
出力周波数50 to 800100 to 2000Hz
効率>99>99%
DCリンクキャパシタ-320135μF
DCバスディスチャージ時間Passive <60Active <2s
インバーターPWM周波数10 to 2010 to 50kHz
車体からの供給電圧6 to 366 to 36VDC
動作温度範囲(クーラント)-40 to +40-40 to +65°C
クーラント流量2 to 102 to 20L/min
クーラント圧力損失0.75 (11)1 (14.5)bar (PSI)
最大クーラント圧力(@70°C / 10L/min)2 (29)2.75 (40)bar (PSI)
ケーブルグランドのサイズM32M32
導体のサイズ#(1/0)/50 to #(5/0)/120#(1/0)/50 to #(5/0)/120AWG/mm²
ケーブルの外形16 to 2516 to 25mm
外形寸法394 x 404 x 94394 x 404 x 94mm

製品紹介

IPM(Intelligent Power Module)

IPMとは、パワースイッチとゲートドライバを統合した、3相1200VのSiC MOSFETインテリジェントパワーモジュールです。このモジュールは高電力密度のコンバータに対応し、高い接合部温度(175℃まで)で動作するように設計され、かつSiC技術の利点を最大限に活かし低スイッチング損失と高温動作により高い電力密度を実現しています。ゲートドライバーとパワーモジュールを統合することで、スイッチング速度と損失、dI/dtとdV/dtに対する堅牢性、パワーステージの保護(Desat、UVLO、AMC、SSD、Anti-overlapping)の観点から、最適化された製品になっております。 これらは水冷用のピンフィン付きAlSiCベースプレートと、液体冷却がオプションではないアプリケーション用のフラットなAlSiCベースプレートモジュールもあります。詳しくは弊社迄お問い合わせください。

IPM製品ラインナップ

モデル名Max VDSMax IDCTyp. Ronベースプレート
CXT-PLA3SA12340AA 1,200V340A4.19 mΩピンフィン
CXT-PLA3SA12450AA1,200V450A3.25 mΩピンフィン
CXT-PLA3SA12550AA1,200V550A2.53 mΩピンフィン
CMT-PLA3SB12340AA1,200V340A3.25 mΩフラット

EV車載向け SiCインバータプラットフォーム 

シソイド社(Cissoid)とシリコンモビリティ社(Silicon Mobility)で共同開発したSicインバータプラットフォームを2022年7月頃販売予定です。
車載向けSiCモジュールと車載用マイコンFPCU(Field Programmable Control Unit)を統合し
小型高効率で、EVモーター駆動用に特化した製品です。

SIC-ゲートドライバー

ワイドバンドギャップ半導体、特に炭化ケイ素(SiC)は、高効率で電力密度が高く、電気自動車(EV)や、モータードライブ・インバータやバッテリーチャージャーなどの産業用電力変換器に最適な技術です。
しかし、SiC半導体の高速スイッチングと低損失を最大限に生かすためには、寄生インダクタンスが小さく最適化されたパワーモジュールを入手することと、それらを確実かつ効率的に駆動する堅牢で高速なゲートドライバーを見つけることの2点が課題となっています。シソイド社は、SiC MOSFETパワーモジュールに最適な125℃(Ta)定格の高電圧ゲートドライバを提供しています。

DC/DCコンバーター

シソイド社のDC/DCコンバーターは高温・高効率を両立するために独自の技術で構成されています。

・動作ジャンクション温度: -55°C~+225°C(225°Cで最大70%の効率)

Vin:最大400V
Vout:最大25V, 対称および多重
同期モードあり
ライン・レギュレーション:±0.5%以下(Pout=50%、Vin:150V〜350Vの場合
ロード・レギュレーション +/-Vin=250VおよびPout=0%〜100%において±1%以内
温度安定性:80ppm/℃ (Vin=250V、Pout=50%のとき)
出力電力は最大150W
保護回路あり